間違ったとこの設問を箇条書きで紹介します。
Q1
次の中で危険物として法別表第一の品名欄に掲げられていない物はいくつあるか?
「リン酸アンモニウム ・ 硫酸アンモニウム ・ 炭酸水素カリウム ・ 炭酸水素ナトリウム ・ 都市ガス ・ 液化石油ガス ・ 一酸化炭素 ・ 窒素 ・ 水素 ・ 金属粉」
A
9個
ポイント
・消防法上、気体は危険物には含まれないので除外できる。
・消防法別表第一に掲げられているのは金属粉のみ。あとは参考書等を精読しても所見の物質ばかり。
よって、金属粉のみが該当となり答えが導き出される。 要はヒッカケだな。これは。うん。
Q2
危険物施設の定期点検について、次のうち誤っているものはどれか?
・定期点検は危険物製造所等が、その位置 構造 設備について法第10上第4項の技術上の基準に適合しているか否かについて行うものである。
・給油取扱所のうち、地下タンクを有するものは定期点検を実施しなければならない。
・定期点検記録は5年間保存しなければならない。
・定期点検は危険物取扱者又は危険物施設保安員は行わなければならない。
・定期点検は1年に1回以上行うこと。
A
定期点検の記録保存期間は5年ではなく3年間なので誤り。それ以外は全て正しい文言。
ポイント
点検記録は3年・・・・コレを覚えておくしかない。あと、
定期点検は1年に1回以上というのも然り・・・定期点検の行うことができるものは危険物取扱者・危険物施設保安員の2名だということも。。結構覚えることありますね。
Q3
屋外貯蔵所において貯蔵できる危険物は次のうちどれか?
・アセトアルデヒド
マイナス39℃
・ガソリン
マイナス40℃以下
・メチルアルコール
プラス11℃
・メチルエチルケルトン
マイナス7℃
・ベンゼン
マイナス10℃
A
メチルアルコール
ポイント
引火点が0℃以上か以下かという点。
そもそも屋外貯蔵所とは引火点が0℃以下の第一 二 三 四 石油類・アルコール類・動植物油類を取扱う貯蔵所である。
なので銘々の引火点を知らないと解けない・・・難しい試験だ。。
Q4
給油取扱所に懸垂式の固定注油設備を設ける場所として次のうち誤っているものはどれか?
・敷地境界線から1.0m以上離れた場所
・道路境界線から4.0m以上離れた場所
・開口部がない建築物の壁から1.0m以上離れた場所
・建築物の壁から2.0m以上離れた場所
・懸垂式の固定給油設備から3.0m以上離れた場所
A
懸垂式の固定給油設備から4.0m以上離れた場所でなくてはならないため、最後の設問が誤り。
残りは全て正しい設問
ポイント
これも丸暗記しかないが、、よく読むと判る・・・・わけではなさそう。やはり記憶するしかない。危険物乙4畏るべし。
Q5
政令で定める製造所・貯蔵所・取扱所における予防規定について誤っているのはどれか?
・予防規定を定めるのは所有者ないし管理者又は占有者である。
・所有者が予防規定を定めたときは市町村長等の認可を受けなければならない。
・市町村長等は火災予防のために必要のあるときは予防規定の変更を命ずることができる。
・危険物施設の所有者が予防規定を変更したときは消防所長又は消防長に届け出なくてはならない。
・政令で定める危険物施設の所有者が予防規定を作成し従業員等にそれを守らせなければならい。
A
予防規定は市町村長への届出だけでは済まず認可を得なければならないので、四つ目の設問が誤り。
ポイント
届出だけで済む項目と認可が必要な項目とを確り覚えなくては・・・受かるかなぁ。一発で。う~~狂しい。。
Q6
標識及び掲示板について誤っているものはどれか?
・移動タンク貯蔵所の標識は0.3㎥≦0.4㎥以下の黒地に黄色の塗料の字で危と表示し車両の前後に掲げる。
・給油取扱所の標識は幅0.3m以上長さ0.6m以上白地に黒字で給油取扱所と記載すること。
・給油取扱所においては「給油中エンジン停止」の掲示板を設けること。
・給油取扱所では、第四類の危険物を取扱うので火気注意の掲示板も掲げなければならない。
・給油取扱所に設ける火気厳禁の掲示板は幅0.3m以上長さ0.6m以上の大きさでなければならない。
A
第4類の危険物の注意喚起事項は火気注意ではなく火気厳禁なので4番目の設問が誤り。
ポイント
もう、過去問こなしてパターンに慣れるしかない。残された時間は僅かだ。
Q7
圧力が一定条件の下で気体の温度を7℃から147℃まであげると体積は何倍になるか?
A
1.5倍
ポイント
シャルルの法則 1℃上昇ないし下降するごとに273ずつ膨張ないし収縮する。
なので273+7 と 273+147 を割って1.5という解が導かれる。 ・・・・・・むずいなぁ。みんなすごいのか、俺があほすぎるのか。俺だな。恐らく。
Q7
可燃物の燃え方の組み合わせで正しいのはどれか?
・軽油:::::熱により分解し、発生する可燃ガスが燃焼する。
・灯油:::::液面から蒸発する可燃性蒸気が燃焼する。
・木材:::::木材中に含まれる油脂分が蒸発して燃焼する。
・木炭:::::熱により分解し発生する可燃性ガスが燃焼する。
・石炭:::::熱による分解や蒸発はなく、表面が燃焼する。
A
2つめの記述のみ正しい。
ポイント
燃焼は3パターン
1軽油や灯油・硫黄のように加熱により生じた可燃性気体が空気と混合して燃焼している蒸発燃焼。
2木材や石炭は加熱・分解して時に発生した可燃性ガスが燃焼する分解燃焼。
3木炭やコークスは熱分解や蒸発することはなく直接高温状態の固体と酸素が反応する表面燃焼
Q8
6.02×1023個 とかでてきたらこれはアボガドロの法則
ポイントも減った暮れもない。ややこしいのはアボガドロ。以上。
Q9
ベンゼンとトルエンの性状として誤っているのはどれか?
・どちらも水より軽いが、水には良く溶ける
・トルエンはベンゼンから作られる
・ベンゼンの方がトルエンより引火点も沸点も低い
・無色透明な液体で特有臭がある
・揮発性が高く、蒸気は有毒である。
A
どちらも比重は1より小さいが水には不溶である。したがって一つ目の設問が誤り
次回もまだ続きやります。
なんせ10日切ってるのにも関わらず未だに正答率60%に届いてないので・・・・
非常にまずいです。
では。